大麻には品種や性別の他に、系統による効能の違いもあります。
環境や交配によるさまざまな系統の大麻が存在するので、自分にあったものを見つけましょう。
①サティバ系統
タイ、コロンビア、メキシコ、東南アジアなどの暖かい地域に在来する品種です。
基本的には背が高く、大きく成長するものは約4〜6mになるので屋外栽培がメインです。
【効き方】
サティバは、活発な身体活動を行うときや社交会、および創造的なプロジェクトと相性が良く、より爽快で高揚感ある効果をもたらす傾向があります。
視覚や聴覚の感度が高まりやすくなるので、音楽や映画鑑賞により意欲的に取り組めます。
【サティバの品種】
▪️Sour Diesel
▪️Jack Herer
▪️Green Crack
②インディカ系統
パキスタンやアフガニスタンが起源の、涼しい地域に在来する品種です。
基本的には短くて頑丈なのが特徴。成長しても約1〜2.5mくらいまでなので、屋内栽培に適しています。
【効き方】
インディカは睡眠前のリラックスタイムや精神を落ち着けたいとき、不眠治療などを必要とする使用者に好まれます。
非常にリラックス効果の高い、「カウチロック」や「ボディハイ」と呼ばれる”ソファーから動けない”ような効果をもたらします。
【インディカの品種】
▪️Nothern Lights
▪️Master Kush
▪️Kosher Kush
③ハイブリッド種
サティバ種とインディカ種、これらをかけ合わせをすることで、それぞれの特徴を生かしながら品種改良したものがハイブリッド種です。
【効き方】
その品種の配合バランスなどにより様々で、インディカとサティバの両方の効果を兼ね備えてます。
リラックス感に加えて高揚感も欲しい方や、初心者の方にもオススメです。
【ハイブリッドの品種】
▪️White Runtz
▪️Gelato
▪️OG Kush
④まとめ:まずはハイブリッドから!シーンで使い分けよう
大麻には様々な系統の品種がありますね。自分に合った系統を選んで、より効果を実感しましょう。
次回は【CBDの摂取法】中級編を紹介させて頂きます!